2024/07/23
【埼玉県八潮市】I様邸地震対策減震金物UFO-Eの設置状況です
埼玉県八潮市の減震金物UFO-Eの設置状況です。新築では地震対策として減震パッキンやねこ免震パッキンを使用しています。
日本では近年大きな地震が多発しています。
能登半島地震の被害状況を見ると2000年以前の建物の耐震診断、耐震改修の重要性を感じます。
三郷市を中心に営業をしておりますが、改めて耐震改修の必要性を伝えていき社会的責任を果たしていきたいと考えております。
2024年1月1日から5か月以上経過してまだ手付かずの場所があります。未だ仮設トイレを使用しなければならない厳しい環境の中で生活している方がいらっしゃいます。戸建ては1階だけが残っているとか2階だけ残っているとかでなく屋根が地面についている状況。耐震工事を行う際は1階だけでなくしっかり行ったほうが良いと痛感します。被害を受けた建物は1月10日~15日くらいに建物の危険度判定を受けて半年以上経過するも手つかずの状態は多く被災者が日常の暮らしを取り戻すにはまだまだ時間がかかると思われます。
1階部分が完全につぶれている家屋も多く震災時の住民の方たちの安全を守るためにも耐震診断をしていき倒壊等により人命が失われる事を軽減できるように働きかけていきたいと思います。
能登地震は地方特有の能登瓦の木造建物の被害が大きく重い瓦屋根を軽い金属屋根に変えるだけでも地震の影響は軽減される、また明らかに道路面や南側間口面に対して耐力壁の無いもしくは少ない建物は何かしらの被害を受けており新築での耐力壁配置はもとより耐震リフォームの補強方法は検討しておかなければならないと思いました。