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2016/04/24
世界の窓の主流は樹脂サッシ+Low-Eペアガラス
先進国の窓は断熱性の高い「樹脂サッシ+アルゴンガス入りLow-Eペアガラス」が当たり前!!
先進国は断熱性の高い樹脂サッシが主流です。
先進国の住宅は約50%以上樹脂サッシを使っています。樹脂サッシを使わない場合は木製のサッシを使っています。
その理由は樹脂や木製の方がアルミサッシに比べて熱伝導率が低いので極端に寒い外気温が室内に伝わりにくいからです。
アルミサッシは外気温が伝わりやすく北欧やアメリカ北部のようにマイナス10℃以下になる寒冷地では室内温度が下がって寒くて使えません。
樹脂サッシは日本ではあまり使われませんが、使えばもっとも光熱費の削減ができます。断熱性能を上げるためにはサッシとガラス選びが最も重要。結論は樹脂サッシとアルゴンガス入りLow-Eペアガラスがベストです。
高い性能のサッシも昔の低い性能のサッシも外見は同じ。区別がつかないのです。
建具サッシと24時間換気の性能と断熱材をセットとして考えましょう。
先進国では外壁と屋根の断熱材の性能だけを取り出して家の性能の良さを勧めることはありません。また世界の樹脂サッシの使用率をみれば世界の標準がわかります。
いくら断熱性能の良い家を作っても24時間換気で冷たい外気をどんどんといれれば冷暖房効果はありません。また熱交換器の付いた24時間換気であっても熱交換率によってエネルギーロスはまったく違います。当社では熱交換率が90%の世界最高クラスを使用しています。
他の大手会社でもそこまで優れた換気装置をほとんど使っていません。熱交換率が60%~70%がほとんどです。つまり3倍から4倍も熱ロスが多くなります。よく研究して家を建てないと一生損をします。