本店-ブログ
2016/03/19
家庭の中で子ども達が「生きる力」を育んでいけるよう住宅を通してご提案いたします。松井産業 イシンホーム三郷店
当社では10年以上前から、お住まいになったお施主様ご家族が末永く明るく楽しくお住まいになっていただけるよう、「子育て」の問題を住宅を通して取り組んでまいりました。
今、子どもたちのストレスがたまっています。進学によるプレッシャーにさらされたり、過激で暴力的なゲームに費やす時間が増えたり、学校でのいじめで心の傷を負ったり。
最近ではスマートフォンの普及もあり、ずっとスマホをいじっていたり、SNSでやり取りしたり。学校を卒業し社会に出たら生身の人間と付き合っていかなければならないのに不安になってしまいます。更に大きくなっても働かないニート。もちろん学力は大切ですが、本当に必要なのは社会に出てから生き抜く力です。
生きる力を育くむにはどうしたらよいでしょうか。必要なことは子どもが①自己肯定する力(自分を好きになる力)②プラス思考(自分はできると思う、困難に直面しても前へ進んでいける力)③本気(逃げずに全力でぶつかって行ける力)です。
こういった力は学校で教えてもらうには限界があります。やはり地域の中、特に家庭の中で大人たち、親と関わりながら、時には叱ってもらい、励ましてもらい褒めてもらい、子ども達が自分に自信をつけながら一歩ずつ成長していくことが大事なのです。
現代ほど家族の大切さが問われている時代はないと思います。
しかしながら外で働くお父さんやお母さんは、社会の急激な変化に対応するために、競争社会の中で、仕事の方法においても考え方においても自己変革を求められ、戸惑い余裕がありません。
企業の再編成による配置転換、さらに合理化を追求する中で日々求められる成果など荒波の中でストレスが増えてきています。
多くのお父さんやお母さんは休みの日でも仕事の疲れなどもあり、なかなか家庭の中で子どもとコミュニケーションを取ることができません。
最近はどうやって子どもとコミュニケーションを取ればいいかわからないといった声も聞こえます。
子どもを教育するには信頼関係を築かなければなりません。信頼関係ができれば自然と会話が増え家族同士が明るく楽しい時間を過ごせます。
信頼があるから、家族は、子どもが傷ついたときに悲しみを理解しつつ、お互いに寄り添い励まし合いながら成長するなかで、幸せな喜びをつかむことができます。
家族みんなでお互いのよさを発見する幸せです。「笑い声の絶えない空間」として住まいを見直さなければなりません。
傷ついて帰っても、温かく受け入れてくれる存在としての我が家。お互いの成長から過去を懐かしみ、現在に感謝し、未来への希望や夢を語れる我が家とそのシステムが必要です。
そのシステムとは、忙しい中でも親が子どもと遊べる空間をつくることです。親と子どもとの信頼関係は、一緒になって遊んでいる中で育まれていくものです。忙しいお父さんお母さんが遊べるためには家の中に「遊び心」がある、子どもと一緒に遊べる仕掛けが必要です。
昔でいえば、親と子どもがキャッチボールをしたり、サッカーをしたり、なんでもいいのですが、とにかく大人と一緒になって遊ぶ環境が求められています。
松井産業(イシンホーム三郷店)ではこれまでも、親と子どもが一緒に泣いたり笑ったりできるように家庭に映画館をつくったり、思い出ポケットという家族がホッとする空間をつくったりしてきました。
今回2016年3月19日(日)にグランドオープンした「長屋門ガレージのあるかくれ家」では、子どもが家でボルダリングができるようクライミングウォールを取り付けました。
ロフト+クライミングウォールという遊び心あるつくりになっていますので大人と子どもが家に居ながらにして気軽に遊べてコミュニケーションが取れ、家に居ながら子ども達との思い出の空間を共有していく。
子どもは、自分が大切な家族の一員だと実感すると、親への理解や思いやりの心をもちます。子どもの心を素直にまっすぐに育てるためには、「あなたのことが大切。誰よりも愛している。」という気持ちを子どもに伝えることが大切です。